「MAISON & OBJET PARIS」に展示する茶室がいよいよ完成しました。
前の記事で、ヒノキ、杉、唐松、アカマツ、山桜、竹が使用されたと話しましたが、どの部分に使用されたかご存知ですか。ヒノキは構造材、杉は建具や壁板、唐松は土台、アカマツはカウンターの天板、竹は垣根です。
ほかにはグラデーション色の簾とカラフルな和紙も付けられていますね。そして、畳は欠かせないもの。
全部、全部、自然素材です。
茶室と一緒に、素朴屋のことと茶室のことを紹介する資料も作成しました。
お盆休みに茶室などを素朴屋から発送しました。展示会は9月9日から始まります。パリへ無事に届き、日本の茶室の美しさ、それとも伝統工法の素晴らしさを世界に紹介できることを願っています。
~ Soboku Rin in Hanoi ~