ドバイ進出に向けた資⾦調達を本格始動しました

2025.7.11
News

然の理に学び、暮らしの風景を築いてきた素朴屋株式会社(山梨県北杜市/代表取締役:今井久志)は、サステナブル建築の源流とも言える日本の伝統建築技術を、世界に展開するための新たな取り組みとして、中東・ドバイへの進出に向けた資金調達に取り組んでいます。この挑戦に対し、業種や業界を問わず、私たちの志に共感し、協力・支援いただける法人・団体・個人投資家との連携を広く募集します。

プロジェクトの背景と展望

木を活かす技術、自然と共生する構造、そして地域に根ざした住文化。私たち素朴屋は、日本の伝統建築がもつ普遍的な価値に光を当て、「サステナブルな社会づくり」に貢献できるモデルとして、グローバルに展開する取り組みを進めています。世界各地で展示会出展を重ねながら様々な可能性を模索してきました。ドバイに関しては、2021年「Paperworld Middle East 2021」、翌年に「Dubai Wood Show 2022」、2023年には「Big 5 Grobal 2023」と、現地のニーズを確実に受け止めつつ、信頼関係を構築して参りました、この経験を踏まえ、アジアに続く第二ステージとして、ドバイを起点にヨーロッパ、南アジア、アフリカへの市場展開を構想中です。

資金調達の目的と連携のかたち

現在、ドバイ進出および国際展開に向けた各種準備・実証プロジェクトのための事業資金を調達中です。同時に、以下のような法人・団体・個人との対話・連携を希望しています。
- 建築/不動産/空間デザイン業界
- 環境・サステナビリティ関連企業
- 文化/教育/ライフスタイル事業者
- 新規事業・投資部門を持つ企業/財団
- 個人投資家・共感投資家
私たちは、これを単なる資金調達とは捉えていません。志をともに価値を共有する方々と、長期的なビジネス・社会的価値の創出を目指す取り組みです。

今後のスケジュール

- 2025年内:ドバイ拠点設立、文化・設計プロジェクトの立ち上げ
- 2026年以降:現地建築モデルの施工/他国展開の準備開始
- 中長期構想:欧州・アジア・アフリカとの多拠点文化事業展開

わたしたちが目指すのは、世界に自然の理のある建築を広げること。
世界各地その地域で育まれる自然素材を活かしながら、日本の建築技術を世界へ発信し、国内外の多様なニーズにあわせて新たな価値を生み出していきたいと考えます。日本文化を未来に継なぎ、日本の技術や産業に誇りを取り戻すべく、中長期的には当社の建築を軸に地方に根ざした素材や建材の輸出事業を手掛けることで、地域社会の持続可能性、地方生の両立を目指して参ります。

当社は、日本で古来から受け継がれてきたサステナブルで理に叶った建築を世界へ届けます。そこに必要なのは当社の知恵や技術、そして私たちの意志が重要です。これからも正直に、真っ直ぐに、自然に対して畏敬の念を抱きながら、地域のアイデンティティになるような建築で暮らしの風景を世界中につくって参ります。

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