東京インターナショナルギフト・ショーでベストブースデザイン賞を受賞しました
八ヶ岳南麓の木材を使った設計建築で日本の伝統技術を世界へ発信する工務店、素朴屋株式会社(山梨県北杜市/代表取締役:今井久志)は、第98回 東京インターナショナルギフト・ショー秋2024 The 16th LIFE×DESIGNにおいて、ベストブースデザイン賞を受賞いたしました。出展461社のブースの中から特にデザインが優れているとご評価をいただきました。

本出展は、ブランドジャパン(東京都豊島区/代表:伊窪拓真)の理念に賛同し、出展ブースの設計施工に全面協力したものです。日本の伝統文化を伝える場として、日本の様々な素材を用いて本物にこだわってデザインをいたしました。八ヶ岳南麓の当社本社の敷地内に自生する竹、当社大工が手仕事で刻んだ山梨県産の檜や杉の他、神社仏閣など歴史的構造物に使われる佐久石、結晶の変化が美しく迎賓館赤坂離宮にも使われている真壁石など、素材を厳選したものです。ファサードの坪庭には富士山の溶岩石をアクセントに、展示会場の雑沓の中でも安らぎを感じられる唯一無二の空間を演出しました。
当社は、木造軸組工法や大工の伝統技術だけでなく革新的なデザインを取り入れながら、各国の需要にあわせて日本建築を進化させ、新たな需要と供給システムを創出しています。
国内外のバイヤーが集う国際的な見本市で、ご評価いただいたことは、日本の伝統文化が勃興する後押しにもなり得ると考えます。私たちは、住宅やインテリアの建築施工だけでなく様々なモノづくりを通して、文化を紡ぎ循環させていくことで地方再生にも取り組みます。
ひととき 一刻を 刻み、私たちは、手仕事が日本の伝統を守ると信じて日本の建築を世界へ発信して参ります。
