【プレスリリース】ベトナム法人設立

2023.03.14(火)

【プレスリリース】ベトナム法人設立

【PRESS RELEASE】

⼭梨県の地⽅⼯務店、新天地ベトナムでの挑戦。

伝統的な⽇本建築事業を海外に広めるため

ベトナムオフィス2023年3⽉15⽇より本格始動

「⽇本建築を世界へ」を合⾔葉に、建築・内装・インテリア事業を通して⽇本⽂化や伝統、価値を伝えたい

2023年2⽉、伝統⼯法を活⽤した⼯務店・素朴屋株式会社（本社：⼭梨県北杜市）は、ベトナム法⼈・素朴屋ベトナム（⽀社：ハノイ市ビンホームズスマートシティ内「ゼンパーク※1」）を設⽴。オープニングセレモニーを終え、3⽉から建築、内装、インテリア事業を本格始動。伝統的⽊造建築を筆頭に、安全性、品質保証、環境への配慮、アフターサービスの基準を⾼めた和⾵デザインをリードし、ベトナム国内をはじめ、世界中の⽇本建築ファンの皆様に、⽇本の伝統、⽂化がもたらす和の美しさを提供することを⽬標としている。

※1 Zen Park

LANDINGPAGE ZENPARK

「⽇本建築を世界へ」を合⾔葉に、素朴屋が海外法⼈設⽴を⽬標に掲げ3年が経ち、念願叶ってベトナムオフィスがオープンしました。素朴屋代表今井久志（49）が現地に出向き、設計、施⼯を⼿掛け、オフィスが完成。⽇本建築を⽪切りとした⽇本⽂化、伝統、価値を広め、ベトナムと⽇本の架け橋になる為に描いた構想はもちろん、今後、海外展開を考える⽇本企業が増えると予想される中で、素朴屋が現地とのパイプ役になれればとも考えています。

【ベトナムでの新規事業について】

・⽇本の伝統的な⽊造住宅の設計・施⼯をプロデュース（新築、内装、インテリア）

・住環境、ライフスタイルコーディネート、ヘルスケア分析

【建築・施⼯】

・⽇本建築、庭園

ご⾃宅はもちろん、オフィスなどでも空間として⽇本建築を取り⼊れることができます。素朴屋ベトナムのオフィス内の⽇本建築、庭園ショールームに是⾮お越しください。

素朴屋ベトナムが位置するZenPark(ゼンパーク)は、2019年9⽉にオープンしたベトナムで初めて世界クラスのスマート

シティ「ビンホームズスマートシティ」内にある6.1haの規模を誇る⽇本庭園があり、⽇本建築に関⼼の⾼い層の⽅が多

く訪れます。マンションやビルの中に和モダンで癒しの空間を取り⼊れたいというご要望も承っております。

・⽊造軸組（在来）⼯法

伝統⼯法を駆使することで多様なデザインを可能にし、お客様のニーズに合わせ、地域に合う⾃然素材を使ったサステナブルな空間を創出することができます。⽊の中で暮らすことで調湿効果、リラックス効果、また⽇本建築特有の仕⼝の美しさが⼈気です。

・家具、インテリア

素朴屋の家具は、優れた⽊⼯技術、理論から裏付けされる美しさ、強度、安全性と安⼼の品質が特徴です。素朴屋ではご希望に合わせて無垢材、天然⽊を活⽤した家具を販売いたします。

【ベトナム法⼈設⽴までの経緯】

初めてベトナムを訪れた際に感じた若者の活気、建築ブームを肌で感じたことがベトナム法⼈設⽴の⼤きなきっかけとなりました。本社のある⼭梨県北杜市は、⼤⾃然に囲まれ、都⼼からも近く、移住地として⼈気の⾼い⼋ヶ岳南麓に位置し、今でも建築需要の多いエリアです。しかし、同時に空き家も多いことからわかるように、リフォームが難しいほどの建物の⽼朽化、少⼦⾼齢化の影響を懸念していました。

なぜ海外へ？と周囲から質問をされることもあります。ベトナムでの現地調査の結果、ベトナムの平均年齢は31〜33歳、⼈⼝も1億⼈程の⼤国となっています。ハノイ、ホーチミンの⼤都市は都市計画が進み、10年前、20年前と⽐べても格段に建物が増え、ベトナム建築が世界的に注⽬を浴び始めています。同時に、クリエイティブな⽇本建築を好む層も多いことがわかり、⽇本の建築⽂化、価値を伝えたいと思うようになりました。中⻑期に会社を発展させ、社会に貢献する為に今から何ができるのか。オンライン化が進む現代、またカナダでのログハウス建築を経験していた代表・今井にとって、海外展開は⾃然の流れでした。

⽬標を掲げてから、まず正社員としてベトナム⼈設計⼠、⼤⼯、ベトナム駐在スタッフを雇⽤。⽇本建築に興味を持つ外国⼈をはじめ、世間では不⾜している⼤⼯の求⼈にも成功しました。⽇本国内では、伝統⼯法を駆使した⼀般住宅、ワ―ケーション施設など⾃社設計、⾃社施⼯を⾏いながら、3年の間、フランス(パリ)、UAE（ドバイ）、ベトナム(ハノイ)での国際展⽰会に何度も出展。