素朴屋株式会社

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自ら伐った木を、
自ら製材する

普通の大工さんは、「四寸角の柱材4mを10本よろしく」
てな具合に製材会社さんに注文する。
素朴屋はちがう。丸太そのものを持ち込んで挽いてもらう。
その分、材料代の節約になる。お施主さんも喜ぶ。
例えば、十寸角の欅の大黒柱を家の真ん中にど〜んと据えたいのだ。
普通に買えば目ん玉が飛び出る。直径50cmを越える我儘に曲がった赤松を、
化粧梁に挽いてもらう。吹き抜けがスペッシャルにかっこいいぞ。
そんな面倒くさい注文を製材会社にするのが素朴屋である。
本当にごめんなさい。協力会社の皆々様。

木と語る

100年かけて育った木は、家となっても100年以上腐らない。社長の今井久志はもともと林業屋である。木を伐るたびに心を痛めてきた。木の命を奪った以上、余すところなく使いたい。で、大工を志した。今は設計技師がメインだが、木の命を家に吹き込むことに心を砕く。木の性格を見極め、建てる家の中の最もふさわしい所で、その木を生かす。お施主さんだけでなく、自分も住みたい家を建てるために。

注文の多い
工務店である

普通の工務店は、丸太を製材所に持ちこんだりしない。製材所に樹種やサイズを指示するだけだ。素朴屋は違う。自ら伐った木を自ら持ち込む。馴染みの製材屋さんには素朴屋の持ち込んだ様々な樹種のストックがうなっている。そして必要な部材を事細かく指示をする。この柱は芯去にしてほしいけど、この柱は芯持ちにしてくれ。やれ柾目だ。それ板目だ。うざい。うるさい。

木は動く

製材された直後の木は、注文通り完璧な姿でやってくる。しかし木はまだ死んではいない。日が経つと、曲がる。反る。歪む。ねじれる。その木の動きを素朴屋は想像する。熟練の大工しかできないことだが、木樵でもある素朴屋の面々はある程度読める。製材会社は大変だ。真っ直ぐ引くだけじゃ怒られる。なんて面倒くさい工務店だろうと、素朴屋自身が思っている。

いい木は高いが

節のない美しい木肌を持つ柱材や板材を、大工なら使いたい。でもそんな材料ばっかり使っているとお施主さんの財布は薄くなっていく一方だ。素朴屋はお施主さんの懐に優しい。半分以上の材料が自分たちで伐採した木だから。四寸角で我慢するところを六寸角にできる。建具用に美しい柾目が欲しければ柾目を、自然の風合いを床に残したいなら板目を挽く。自由自在&ハイコストパフォーマンス。

こだわり

それが「刻」。家を建てる。
そのすべての工程に、こだわりを刻む。