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2021.10.11(mon)
「素朴屋の作庭譚」 真鶴町の石

素朴屋の庭に置く石を探すために、今井と造園業者さんは2時間ぐらい運転して神奈川県の真鶴町に行ってきました。
真鶴町とここの石について調べてみました。

真鶴町は本小松石の産地であるのです。

・平安時代末期の頃に真鶴の石材業が始められたと「石工先祖の碑」(真鶴町指定文化財)に記されています。
・鎌倉時代から「小松石」が都市づくりや社寺の建造に使用され、「伊豆石」や「相州石」などと呼ばれました。
・真鶴が、石材の産地として有名になったのは、徳川家康が江戸幕府を開いた頃(1603年)です。
江戸時代の300年間、幕府の命による石材供給のため、徳川御三家(紀州、尾張、水戸)及び松平家、黒田家などが真鶴の各所に丁場(採石場)を開いて石材を江戸に送りました。黒田長政はのちに「小松石」と呼ばれる良質の石材の開発に大いに貢献しました。
増上寺の石材見積書の中に初めて「小松石」と言う名前が現れます。「小松石」という名前は真鶴町の旧岩村の小松山に由来しています。小松山から取れる石材から小松石と呼ばれるようになりました。今日では真鶴以外の産地の石にもその名がつけられることから真鶴産の石は特に、「本小松石」と呼んでいるそうです。
・幕末には、幕府の沿岸を警備するため品川のほか各地に真鶴の石材を使用して、台場作りを行いました。東京にある有名な観光スポットであるお台場も本小松石と関係しているそうです。
・明治末期から昭和初期には多くの建造物が小松石を使用して作られました。

庭園や公園などに多く使われる本小松石の魅力は?

本小松石には色々な特徴や魅力があるそうですが、その中で特に気に入ったのは時間と共に変化していくところです。季節の変わり目や年月の積み重ねで表情が変わっていくのです。
この魅力は、素朴屋の建物にぴったりじゃないかと思います。建物の木材も庭の石も「ひととき、一刻を、刻む」。

~ Soboku Rin in Hanoi ~

 

 

参考記事:fukuchin.com

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