上棟式とは、無事に棟木が上がり骨組みが完成したことをお祝いする儀式であり、家づくりの大切なイベントの一つです。
上棟式でやる主なことは下記の4つのことです。
▶棟札(むなふだ)を用意します。
棟札には上棟日、施主様の名前、棟梁(大工の親方)の名前などが書いてあります。
▶祭壇にお祓いします。
棟木が上がったら、施主様と大工のみんなが祭壇にお祓いします。
祭壇の上にはお神酒や塩や米などが置いてあります。
▶お神酒、塩、米をかけます。
それから、家の四隅にお神酒と塩と米がかけられます。そうして、敷地が清められると言われています。
▶棟札を貼り付けます
上棟式の最後に棟札が小屋束に貼り付けられます。
棟札は天井が貼られてから見えなくなってしまいますが、家が完成した後もお施主様をずっと見守ってくれる存在です。
家のお守りみたいですね。
~ Soboku Rin in Hanoi ~