棟梁の横口を取材していただきました。
本紙より抜粋
木と木を組み上げる日本伝統の木造技術で住居などを手掛ける北杜市大泉町の素朴屋株式会社は、地元の木材を積極的に活用している。4月には、市内産アカマツの太鼓梁を使った木造平屋住宅を棟上げ。地元木材の有効活用で地域の活性化につなげたい。
大工の横口悟司さんによると、木の持ち味を生かすため、木材は手作業で加工して適材適所に配置し、柱などの接合には込み栓やくさびを使用。木造軸組工法で「木を見せる」家づくりに取り組んでいる。
木製建具は自社加工しており、「自然豊かな八ヶ岳の魅力を感じられる建築」に力を入れている。
※2022年5月16日 株式会社ピー・エス・ワイ八ヶ岳ジャーナル編集部発行